本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
前回に引き続き、教員としての3年間を振り返っていきます。
今回は、初任を乗り切った2年目について書きます。
2年目を一言で表すならば
「知らず知らずに自滅行きコース」
そんな1年を振り返っていきます。
2年目はまだまだ初任
違う学年の副担任、生徒会本部チーフとして2年目を迎えることとなりました。
月々の行事や授業などは2周目に入るわけですが、初任当初の頃の経験が参考になる訳もなく、新たな取り組みだらけとなりました。
2年目の余裕などは全くなく。
今考えても初任当初の授業は、よく自信持ってやれたなと思っています。
全ては一人でやろうとしたがゆえ。
程々に進んでいた私でしたが、2学期から少しずつ歯車が狂い始めました。
・文化祭や体育祭の生徒会企画の準備
・2年目の授業研究会
・職場体験
毎日のタスクを消化することもできず、追いつかない仕事量に私は心も体も荒んでしまいました。
「担当としてちゃんとやらないと」と、誰にも相談せず一人でやろうとしてしまったことが全ての原因です。
教員の連携ほど大事なものはないと今では強く感じます。
他者評価に依存してはいけない
頑張っても頑張ってもうまくいかず、結果としてはイマイチとなることが多い年でした。
2年目の授業研究会でも、意に反した授業を作ることとなり、授業も今ひとつ。
校長とは相性が合わず、酷評を喰らう。
(言っていることは、確かにその通りです。)
「ねぎらいの言葉くらいちょうだいよ…」と思ってしまったのは、ゆとり世代の若者の所以だからなのかもしれませんね。
甘い、甘い。
結果を評価するのか、そこまでのプロセス(過程)を評価するのかは、人によって意見が分かれるところだと思います。
私はプロセスを評価したい派ですが、社会人である今結果を求める仕事ぶりも必要なのでしょう。
けっこう勉強になりました。
そんなこんなで、当時の私は自滅していき、体調を崩してしまうこともありました。
多くの先生が心配してくれ、支えてくれたことは今でも感謝しています。
私にとっての初任は1.2年目の2年間が1サイクルでした。
「知らず知らずに自滅行きコース」
2年目を振り返るのがいちばん気乗りしませんでした笑。
今は周りの先生たちとたくさん話しながら、仕事できるようになってます。
一人じゃなくて、みんなでやるだけで気持ちの楽さはハンパないです。
次回は、心機一転、24年の人生の原点となった3年目を書いていきます。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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