こんにちは!
皆さん、お元気ですか?
元中学校教員で、オンライン家庭教師、そしてYouTubeで皆さんのお手伝いをさせていただいているおきぺん(沖廣)です!
さて、今日から「情報の技術」という、私たちの生活には欠かせない大切な分野の学習が始まりました!「情報」と聞くと、なんだか難しそう…と思う生徒さんもいるかもしれませんね。でも、大丈夫です! 今日の授業では、皆さんが毎日使っているスマートフォンやパソコンの「コンピューター」が、一体どんな仕組みで動いているのか、その「基本のキホン」を一緒に学んでいきましょう。
コンピューターは、まるで魔法の箱のように見えますが、実はシンプルな部品とプログラムの組み合わせで動いているんです。今日の授業で、その魔法の仕組みを少しだけ覗いてみましょう!
今回のブログは、こちらのYouTube動画の内容を元にしています。ぜひ動画と合わせてチェックしてみてくださいね!
さあ、コンピューターの仕組みの扉を開いていきましょう!
コンピューターを動かす2つの大きな要素!
コンピューターの仕組みは、大きく分けて2つの要素で捉えることができます。
それは、「ハードウェア」と「ソフトウェア」です!
この2つの言葉が、コンピューターを理解する上でとっても大切になります。それぞれどんなものなのか、詳しく見ていきましょう!
ハードウェアって何?〜コンピューターの「体」〜
まずはハードウェアについてです。この言葉、耳にしたことがある人もいるかもしれませんね。
ハードウェアとは、「コンピューター本体に接続された機器」のことを言います。もっと簡単に言うと、「実際に手で触れるもの」とイメージすると分かりやすいですよ!
例えば、皆さんがいつも触っている…
- ディスプレイ(画面)
- キーボード
- マウス
などがハードウェアの仲間です。これらは全部、手で触れることができますよね!
そして、このハードウェアは、その働きによってさらに2つに分けることができます。
① 入力装置:コンピューターに情報を「入れる」!
入力装置は、「コンピューター本体に情報を入力する(外から中に入れる)働き」を持つハードウェアです。
イメージしてみてください。
- キーボード:皆さんが文字を打つと、その情報がコンピューターの中に入力されます。
- マウス:カーソルを動かしたり、クリックしたりすると、その操作の情報がコンピューターに伝わります。
これらは全て、私たちがコンピューターに何かを「指示」するための入り口の役割をしています。
② 出力装置:コンピューターから情報を「出す」!
一方、出力装置は、「コンピューターの中から人間に情報を出す(外に出す)働き」を持つハードウェアです。
- ディスプレイ:コンピューターが処理した情報を、画面に映し出して「視覚的に」見せてくれます。
- スピーカー:コンピューターが処理した音の情報を、私たちの耳に聞こえる形で「音」として出してくれます。
- プリンター:コンピューターの中の情報を紙に「印刷」してくれます。
つまり、ハードウェアは、私たちの指示を受け取ったり(入力)、処理した結果を見せたり(出力)してくれる、コンピューターの「体」のようなものだと考えてくださいね!
ソフトウェアって何?〜コンピューターの「頭脳」〜
では、もう一つの大切な要素、ソフトウェアとは何でしょうか?
ソフトウェアは、「コンピューターを動かすプログラム」のことです。これは、「見えているけど、実際には手で触れないもの」とイメージすると分かりやすいかもしれません。
ソフトウェアも大きく2つに分けることができます。
① オペレーティングシステム(OS)
まず、コンピューターを動かすための「土台」となるプログラムが、オペレーティングシステムです。略してOS(オーエス)とも言われます。
皆さんのパソコンやスマートフォンにも必ず入っていますよ! 例えば、パソコンを立ち上げた時に表示される「Windows(ウィンドウズ)」や、MacBookの「macOS(マックオーエス)」、スマートフォンの「iOS(アイオーエス)」や「Android(アンドロイド)」などがこれにあたります。
OSは、コンピューター全体の動きを管理し、私たちがパソコンやスマホをスムーズに使えるようにしてくれる、まさに「コンピューターの司令塔」のような存在です。
② アプリケーションソフトウェア(アプリ)
そして、もう一つがアプリケーションソフトウェアです。皆さんが普段よく使っている「アプリ」のことですね!
これは、OSという土台の上で動く、特定の目的に応じたプログラムです。
- LINE(ライン)で友達とメッセージを送る
- Safari(サファリ)やChrome(クローム)でインターネットを見る
- TikTok(ティックトック)で動画を見る
これらは全てアプリケーションソフトウェアです。アプリは、私たちがやりたいこと(特定の目的)を叶えてくれる、便利な「道具」のようなものだと言えますね。
コンピューターの仕組み、マスターできたかな?
今回の授業では、コンピューターの仕組みを理解するための基本中の基本、ハードウェアとソフトウェアについて学びました。
- ハードウェア:実際に手で触れる「コンピューター本体に接続された機器」。情報を「入れる」入力装置(キーボード、マウスなど)と、「出す」出力装置(ディスプレイ、スピーカーなど)に分かれます。
- ソフトウェア:「コンピューターを動かすプログラム」で、手で触れることはできません。コンピューターの土台となるオペレーティングシステム(OS)と、特定の目的を果たすためのアプリケーションソフトウェア(アプリ)に分かれます。
このハードウェアとソフトウェアが協力し合うことで、コンピューターは私たちの様々な指示に応え、素晴らしい働きをしてくれているのですね。皆さんの身の回りにあるコンピューター製品が、今日学んだ知識で少し違って見えてくるかもしれません。
この仕組みは、これから「情報の技術」を学んでいく上で、とても大切な「基礎」となります。新しい言葉に戸惑うこともあるかもしれませんが、一つ一つ、自分のペースで理解を深めていきましょう。
僕は、皆さんが「情報の技術」の奥深さに触れ、未来を創造する力を身につけることを心から応援しています!
君ならできます。頑張って!
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