こんにちは!OKIHILO(オキヒロ)です。
本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回は先日のニュースについて考えていきます。
わいせつ教員“免許再取得できなくして” 保護者が署名提出
児童や生徒へのわいせつ行為などで処分された教員が過去最多となる中、保護者で作る団体が子どもへのわいせつ行為で教員免許を失効した場合は、免許を再取得できないよう求める5万4000人余りの署名を、28日、文部科学省に提出しました。(NHKニュースより抜粋)
といった記事です。
最初の感想としては
しょーもない
実際に被害に遭われた方々からしたら、この私の感想に怒りを感じることでしょう。
内容について「しょうもない」といっているわけではありません。
わいせつ教員に対して擁護するつもりは一切ありません。
私も一応そこら辺は正常だと思っています。
私はこの記事を公のニュースとして大々的に発信していることに呆れているのです。
最近では、教員のわいせつ行為などは問題化され続け、被害に遭う子どもたちが後を断ちません。
しかし、それを教員という一括りとしてニュースで公開されることに、私たち一般教員は苦痛を感じます。
一緒にするな
と言いたいのです。
教員の肩身のせまさ
こうしたニュースが教員の偏見を発生させます。
教員の社会的立場は低くなり続け、外部からの指摘や意見やクレームが入りやすい環境になってしまっています。
その意見やクレームに後手後手で対応する日々が繰り返されるのです。
小さなミスをした瞬間に吊し上げられる恐怖と毎日戦いながら、先生たちは目の前の子どもと向き合っています。
そこを評価してくれるメディアが出てきたら素敵です。
この膨大な不安が屈折してしまって、問題行動に至る教員もいるのかもしれませんね。
知らんけど。
先生になりたいという子どもは減る
私は生き生きと楽しく笑顔で仕事している先生に憧れて教員になりました。
しかし、10年前と今とでは教員のあり方も大きく変わってきています。
憧れていた先生みたいに「生き生きと仕事ができているか」と聞かれたらそう答えることはできません。
先生は忙しく、失敗を恐れ、ビクビクしながらやることもあります。
そんな様子は子どもたちに見せないように意識していますが、自然と漏れ出してしまっているかもしれません。
教員という職業が、偉大でキラキラしたものであった頃に戻ってほしいと思います。
先生になりたい子どもが減れば、今後の日本教育は衰退していきます。
メディアによって教育が潰される日もそう遠くないかもしれません。
逆に今のうち教員を経験できて幸せ
そんな私も先生になるという夢は叶いました。
こんな世の中でも、今では楽しく先生を続けることができています。
保護者に叩かれるサンドバックだった頃もありましたが、今の私を形づける貴重な経験でした。
4年目にして、素で子どもたちと楽しく関わることができて、教員という職の魅力は満足しました。
この経験は必ず私のこれからの人生に役立っていくことでしょう。
やっぱり教員という職業は偉大で素晴らしい。
メディアよ。そう発信してくれ!
本日もブログを読んでいただいてありがとうございました!次回もお楽しみに。
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