本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回は、スプラウト教材の有用性について書きます。
技術科は3年間で何を学ぶのか
以前の記事でも書きましたが、技術科では次の4内容を3年間で教えていきます。
A 材料と加工の技術
B 生物育成の技術
C エネルギー変換の技術
D 情報の技術
この4内容を3年間できっちりと教えていればOKです。
究極的に言い換えれば、縛りの範囲内であれば好きな内容を教えても良いということです。
語弊が生まれるかもしれませんが、もちろん本質としては違いますよ!
指導内容は子供の実態に合わせて、身につけさせたい力を判断して効果的に学習が定着できる指導計画を立てていきます。
栽培好きの先生で3年間とも同じ作物を栽培して学習を深めさせる授業をしている先生もいらっしゃいます。すごいですね。
スプラウト教材で何を教えるか
さて、スプラウトは「B生物育成の技術」の教材としてよく取り扱われます。
そもそも「教材」は、知識の定着や思考力を効率よく身につける、教育効果を高めるためのものです。
そのため、「教材」は生徒の実態に応じて変えるものであると考えられています。
スプラウト教材は一見「B生物育成の技術」しか使えないと思われがちですが、他の内容ともリンクさせることができます。
力のある先生でスプラウト教材で「植物工場」を実践される方もいらっしゃいます。
植物工場では、「B生物育成の技術」以外にも次の内容も同時に学習することができます。
Cエネルギー変換の技術
スプラウトに照射する光源となるLEDなどの電子部品を基板にはんだづけして回路を組み立てる学習。
D情報の技術
LEDの光の明るさや時間などをコンピュータ制御するプログラミング学習。
私はまだまだ電子回路やプログラミングなどの知識がないため、実現は先になりそうです…
いつかはできる先生の仲間入りを果たしていきたいと思っています!(ちょっと勉強せんとな…)
次回は、私の好きな「コーヒー」について書いていきます。私の趣味にお付き合いください笑。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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