本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
昨日からの連日投稿になります。
余裕があれば週に2回あげていこうと思います。
今回は、教員がミニマリストになったことによる影響について書きます。
※私はまだまだ世間一般のミニマリストには程遠いものですが、教員という立場で記事を書いていきます。
教員がミニマル精神を知って
ミニマリストとは不要な持ち物を減らして自分に必要な「最小限」のものだけで暮らす人のことです。
実はこの私、つかひろも(やや)ミニマリストとして生活しています。
というのも、このミニマルな生活という実態を知ったのも2019年7月のことです。
図書館で手に取った本が【「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」佐々木典士】でした。
”THE ミニマリスト”というに等しい著者がミニマル精神を綴っています。
意外ととっつきやすい文章で、生活で活用できる内容ばかりで私はミニマリストに入門することとなりました。
そして、ミニマリストについて調べていくと「ミニマリストしぶ」というYouTuberを発見しました。
彼は若くしてミニマリストとしてYouTubeで情報を発信している方です。
彼の情報に影響され夏休みを使って、大々的な断捨離へと進むのでした。
教員として捨てたもの
すぐさま家の中のものを全て出し、「いるもの」「いらないもの」「迷うもの」に分け、「いるもの」以外は全て捨てました。
衣服や家電製品、食器などを思い切りゴミとして出しました。
中にはメルカリで売った物も多くあります。
10月にはテレビも捨ててしまいました。(次回の記事で詳しく紹介します。)
そして教員の私の家に眠っていたものは、①教科や学校に関する資料、②生徒の記した思い出の品々でした。
①教科や学校に関する資料
ミニマリストは必要のないものは、すぐ手放すのが鉄則となっています。
教育現場では今でも恐ろしいほど紙文化が残っており、ほとんどの情報は紙で配布されます。
主には新しい学習指導要領に関する教科の資料、そして学校運営に関する資料、授業で活かせそうな記事がある資料などなど、「必要のないことはない」「使うかもしれない」が非常に多いように感じました。
ミニマリストの方からすると、「迷ったら捨ててしまいなさい」と言われてしまいそうですが、後々必要になってくると致命的です。
そこで私はあるルールを設けることにしました。
それは、「1年間の保管期間を設け、年度始めに資料を整理する」ことです。
教育現場では、教科の他に分掌と呼ばれる役割みたいなものがあります。
意外と2年目にやった分掌が割り当てられることもあるので、その際は過去の資料が生きてくるのです。
不要と分かった際にはすぐ捨てることでいらない資料がたまらないようにしました。
今回の記事ですぐに捨てたものがあります。それは「教育実習」関係の書類です。
実習は附属学校であったため、資料としてはけっこう充実するものでした。
1年目はけっこう活用していましたが、4年目となる今は見ることはないので当時を懐かしみながら捨てました。
②生徒の記した思い出の品
担任時代の学級日誌、班ノート、生徒からもらった色紙など、これに関しては本当に捨てることができません。
データにとって捨てることも考えましたが、これを捨ててしまったら教員としての価値を失ってしまいそうなので捨てないようにしています。
これらをみて、仕事がんばろうってなることもあります。
教員がもので溢れかえるのはこういう思いがあるからなのかもしれませんね。
教員がミニマル生活を半年経験して得られたもの
ミニマル生活を始めたことは私に取って非常に有益なものでした。
ざっとあげると以下の3つです。
・部屋がさっぱりすると頭も心もスッキリする。
・中途半端な買い物をしないようになる。
・無駄な時間を使わなくなる。
いちばんはやっぱりメンタル面です。
教員はストレスのためやすい職業で、私も1.2年目は負のスパイラルで苦しむことが多くありました。
しかし、さっぱりとした空間は頭にも心にも余裕を持つことができます。
今年度の私は超ポジティブで仕事に取り組めました。
教員がメンタル面で苦しんでしまうのは、ごちゃごちゃする空間もけっこう影響してるのではないでしょうか。
家だけでなく、職員室の机もミニマル化し、比較的余裕を持って仕事に取り掛かれます。
夕方になると汚くなってしまうのが、今の悩みです。なんとかずっときれいにできるシステムを作ろうと考えています。
何かいいアイデアやアドバイスなどあれば、コメントいただけたら助かります。
ミニマル精神を知るきかっけとなった「佐々木典士」さん、「ミニマリストしぶ」さんには心から感謝しています。
これからも随時情報を取り入れて実践していきます。
次回は、教員がテレビを捨てて得られたものと失ったものについて書いていきます。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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