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今回は、現職大阪府中学校教員4年目が今年度で教員を辞めて転職することの理由をまとめていきたいと思います。
正直ビクビクです
仕事が変わることへのビクビクはもちろんのことですが、それよりも先に周りの先生へ伝えることが一番の不安なのです。
反対や心配の声が出てくると思いますが、それを乗り越えていかなければなりません。
その反対や心配を応援に変えて最期を迎えたいのです。
教育現場では教員を辞めることをマイナスとして考えられがちです。
周りに支えられて4年目を迎えることができた分、先生たちへ転職することへの強い思いを上手に伝えることがせめてもの礼儀です。
教員という仕事を尊重しつつ…
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残業が多いから
土日がないから
余裕がないから
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そんな教員の仕事のマイナスの面などは正直どうでも良いのです。
そんなことは世の中の教員はわかりきってこの業界に入っています。
そんなことでしんどいと思っていたら1.2年目の時点でとっくにやめています。
私自身、教員になって本当に良かったと思っています。
その反面、これから教員を続けることのメリットはあまり感じられないのです。
以上のような私の気持ちを踏まえて、うまくまとめていきたいと思います。
理由①:自分の価値を上げ、自力で生き抜く力を身につけたい。
教員をやっていると自分の価値をつくらいないといけないなとつくづく感じます。(ここら辺の話はまた別の記事として書きます。)
しかし、今の私は特に特化している部分もなく、ぶっちゃけいてもいなくても変わりません。
教科教育を専門としていた私にとって、教科教育を(そこまで)必要としない現場では存在価値は高くありませんでした。
そこで、新たな環境下で生きていくために、新しい専門性を身につけて自分の価値を高めて自分で生きていける力を身につけていきたいのです。
理由②:ずっと夢や目標をもって生きていきたい。
教員をやっていると、年度はじめに役職が決まるという受け身の形となります。
なかなか長期的な目標を立てることは難しく、その都度新しい役職が割り当てられてしまうのです。
私が今支援教育をしているのもその一例です。
(支援教育からたくさんのことを学びましたが。)
そして、これからのキャリアでどこをゴールとするのかも考えなければなりません。
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管理職として進んでいくのか
役所の仕事をしていくのか
そのまま現場で生徒を教える立場としてやっていくのか
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正直どれにも当てはまらないのが今の私です。
理由③:好きなことでストレスなく生きていきたい。
正直、私は教育現場の仕事内容には常に疑問を抱いています。
無駄な仕事が非常に多いのです。
そして無駄な仕事で終わらない日々が続いているのです。
教員の残業の原因はここだったのかとわかってしまうと流石にアホらしくなってくるのです。
そんな私が一番楽しくできる場面、それが授業なのです。(人によって違います)
私にとっては「技術」を教えることが楽しくてたまりません。
「技術」をテーマに子どもたちが考え、やりとりをする時がたまらないのです。
「教科教育で生きられれば…」と思う私ですが、現状の教育現場のニーズには合っていないので…
現状、授業準備に時間を割くこともままならない状況なのですから。
自分の好きなことや得意なことを活かせる仕事で自信を持ってやっていきたいのです。
教員になって私が得たもの
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自分の特性を知り、うまく付き合うことができた
自分をしっかりと持つことができた
さまざまな人間模様を知ることができ、人に合わせて付き合うことができた
先生たちはユーモアでタフな人が多く、ポジティブ思考になった
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教員として得たものを、新しい職場で活かさなければいけません。
自分の好きなことや得意なことを活かせる仕事で自信を持ってやっていきたいです。
もう後には引き返しません。道を作って前へ進むだけです。
そう思いながら、徐々に学校再開への準備にバタバタし始める私なのでした。
「学校が始まってしまうー!夏休み少ねーーーーーーーーー!」
次回は、9月入学案の続編として教員への影響について書いていきます。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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