こんにちは!オキヒロ(@OKIHILOG)です!
今回は、教員1年目〜3年目で挑戦したヒッチハイクを振り返っていきます。
今さらヒッチハイクやる人なんかおんの?
ヒッチハイクなんて頭おかしいやろ
そんな勇気ないし
と思っている方、
ヒッチハイクはいいぞ!
この記事を読むと
ヒッチハイクの経験談を知れる
ヒッチハイクで身につく力を知れる
誰でもヒッチハイクができると知れる
記事を書いているオキヒロはこんな人です。
大阪府公立中学校4年目の技術科教員
2021年4月から営業職へ転職
教員1年目の時に友人にヒッチハイクを勧められる
過去6回ヒッチハイクをしてきた
もともと人前で話すことは苦手
今でも苦手です
先日はヒッチハイクのメリットを記事でまとめました。
学校の同期のすすめで始める
ヒッチハイクといえば大学生というイメージなのではないでしょうか。
僕自身、そう思っていました。
僕の職場の同期は大学時にかなりヒッチハイクで日本を動き回っていたらしいです。
けっこう楽観的で活発で、人生を楽しむタイプの彼です。
いい意味で先生らしさはありません。
僕が1.2年目の絶望期の時、彼にはかなりお世話になりました。
僕とは価値観やタイプが全く異なる彼ですが、普通の人には持っていないパワーを持っています。
そんな彼のすすめもあり、ヒッチハイクを始めることを決意したのです。
ヒッチハイク1回目まとめ[無計画回]
日時:2017年8月8日
出発:吹田S.A(大阪府吹田市)
到着:西条I.C(広島県東広島市)
最初はサービスエリアからのスタートが一番楽という、彼の教えをもとに吹田S.Aからスタートしました。
もともと注目されることも苦手でプライドも高い僕だったので、
スケッチブックを掲げることに抵抗しかありませんでした。
なかなかスケッチブックを広げることができず、ずっとソワソワしていたことを覚えています。
スケッチブックを広げると、注目が集まります。
「頑張ってね」と温かい視線を送ってくれる人
「うわ、まじ?」と軽蔑の視線を送ってくれる人
「マジうける」と仲間同士でニタニタする人
こんなに不特定多数の人から注目されることがなかったので、めちゃくちゃドギマギしました。
その時点で脇汗が吹き上がりました。
1台目をうまく乗せてもらったものの、目的地が曖昧だったため、高速道路から降ろされる羽目に・・・(失礼な発言)
加?古?川?駅?????
ここどこ?
正直、余裕で行けると思っていたため夕方から出発しました。
夜に見た初めて姫路城はなんとも虚しい佇まいをしていました。
普通に観光で来たかった…
そこから、真夜中のヒッチハイクが始まりました。
記憶は曖昧ですが、近くの大きい駅まで送ってくれたカップル、真夜中に僕のために高速道路のS.Aまで送ってくれた老夫婦。
そして、夜中を通して徐々に西へと進んでいくことができました。
そして目的地の西条I.CへはAM10:30に到着することができました。
最後に乗せてくれた人は、死人を運ぶ関係の社長でステップワゴンの霊柩車に乗せてもらいました。
さっきまで、棺桶運んどったんよー笑
こわいこわい笑
すごい経験させてもらいました。
ここで気づいたことは、
ヒッチハイク2回目まとめ[改善回]
日時:2018年8月9日
出発:西宮名塩S.A(兵庫県西宮市)
到着:岩国I.C(山口県岩国市)
1年後に再チャレンジしました。
1回目の失敗を活かして、絶対に高速道路に降りないような動線を仮定し、西宮名塩S.Aからスタートしました。
中間地点の吉備S.Aを指定していたのですが、乗せてくれた方が目的地から外れてしまいました。
しかし、ノリが良く、人情深いお兄さんたちに乗せてもらい、吉備S.Aまで送ってくれたのです。
なんて優しいんだ!
そこからはとんとん拍子に西へ進んで行きました。
沼田P.Aに止まったらダメやったわ…
最後は岩国I.Cで下ろしてもらいました。
ここで気づいたことは、
ヒッチハイク3回目まとめ[入れ食い回]
日時:2018年12月27日
出発:西宮名塩S.A(兵庫県西宮市)
到着:宮島S.A(広島県廿日市市)
1.2回目の反省を活かした3回目のヒッチハイクは余裕でした。
西宮名塩S.A〜吉備S.A〜宮島S.Aの2時間×2の計4時間で到着することができました。
スケッチブックを掲げて乗せてもらうのも大体10分くらいでいけたので、今までで一番スムーズにヒッチハイクを成功することができたのです。
ここで気づいたことは、
ヒッチハイク4回目まとめ[めちゃ楽しい回]
日時:2019年8月9日
出発:西宮名塩S.A(兵庫県西宮市)
到着:宮島S.A(広島県廿日市市)
4回目のヒッチハイクもけっこう楽しくいけました。
初めは里帰り中のご家族の車に乗せてもらいました。
中学3年生の子はまさかの部活の地区大会で実態に僕の学校と団体戦で戦った子でした。
そんなことあるんや
とても楽しいご家族の話に混ざることができてとても楽しく思いました。
吉備にはお世話になっております。
そして2台目は日本1周をしている自由気ままの中年の方。
大阪出身でこの前まで北海道の牧場で働いていたそうです。
旅をしながら現地で仕事をして金を稼ぐといった、少しかわったノマド生活者でした。
いろんな旅の経験の話をさせてもらい、こんな価値観の方に出会うことなどめったにないと思いました。
そしてその方は数ヶ月後に僕の母親が友人と営んでいるカフェにも足を運んでくれました。
行動力ハンパないです。
ありがとうございます!
ここで気づいたことは、
ヒッチハイク5回目まとめ[四国上陸回]
日時:2019年10月13日
出発:西宮名塩S.A(兵庫県西宮市)
到着:豊浜S.A(香川県観音寺市)
5回目は僕の兄夫婦の家に行くために四国に乗り込むことにしました。
スタートはいつもと同じで、吉備S.Aから四国方面への車を探しました。
四国方面となると一気にのせてくれる車が減ります。
声をかけてくれる方もいるのですが、四国の中でも目的地と違う方向の方も多く、けっこう苦戦しました。
1.2時間くらいでようやく乗せてもらった方が、なかなかクセの強い老夫婦でした。
今まで嗅いだことのないほど強いタバコを吸う旦那に、ハイトーンボイスでツッコム奥さん。
このタバコのせいで貯金がほぼ0なのだとか。
そして、まさかの高速道路上でエンスト状態。
僕は初めての経験で死を覚悟しましたが、その老夫婦は慣れっこで、爆笑しながら口喧嘩していました。
そんなこんなで目的の豊浜S.Aに着くことができたのです。
ここで気づいたことは、
ヒッチハイク6回目まとめ[引退回]
日時:2019年12月26日
出発:西宮名塩S.A(兵庫県西宮市)
到着:宮島S.A(広島県廿日市市)
今回も行けるだろうと余裕をかましていた僕でしたが、この日を境に引退を考えます。
1台目は未成年の大学生4人組にのせてもらいました。
年下に乗せてもらうことが初めてだったため、めちゃくちゃ会話の内容に困りました。
いわゆるウェーイ的な感じの男女だったので会話の構成が全て崩されたのです。
みんなよりも年上なので、何かそれっぽいことを言おうにも僕自身がまだ若すぎる。
そして、何より車に乗せていただいている身なので、上からの発言には少し抵抗感を感じました。
1台目でメンタルが大きく削られた僕でしたが、2台目は若夫婦。
まさかの2人とも僕よりも年下。
まじか
25歳の僕に突きつけられたものは、年上ヒッチハイカーが語るにはもっとしっかりとした経験が必要だということです。
ここで気づいたことは、
ヒッチハイクで身についたことまとめ
失敗経験を次に活かす力がつく
ゴールを達成するためのプランを考える力がつく
コミュ力がつく
いろんな人の価値観を知れる
市場のニーズに合わせようと意識できる
人生何とかなると思える
話のネタが増える
誰でも挑戦できる!
僕自身、もともとはかなりの人見知りです。
初対面の人なんかと話す必要もないと考えていた身です。
しかし、社会人になって感じることはいろいろな人と話をすることが一番大事だということです。
人は人によって磨かれる
人と話すことによって自分の思考も深まりますし、価値観も育むことができます。
自分が遠ざけていたものや一般的に絶対やらないようなものを達成している自分って、なんかかっこよくないですか?
僕は、同期の勧めでヒッチハイクを始めました。
スケッチブックを広げるまで、かなりの時間を使いました。
恥ずかしいし、ダサいし、変な視線がくるし。
全然逃げてもいいんです。
しかし、逃げられない環境を自分で作り上げるのです。
周りに宣言し、サービスエリアまで足を運ぶ。
今までの自分では絶対にやらないようなことをやることの達成感は自分でしか感じることができません。
今こそ自分の可能性を信じるべきです。
ヒッチハイクに限らず、今回の僕の記事が皆さんの新たな挑戦の一歩になると嬉しいです。
みんなに可能性がある!
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