本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
Twitterでの発信もはじめ、アクセス数もほんの少しずつ増えてきていることに感激しております。
今回は、現職大阪府中学校教員4年目として、自分の来年度からの進路学習として考えを整理していきます。
進路学習のゴールとは
誰もが学生の頃、授業で受けてきた「進路学習」
最近では「キャリア教育」と同義として、中学校現場で使われることも多くあります。
(正式には違う意味なのですが…)
そして、「進路学習」は教員、生徒、保護者それぞれによって捉え方は様々である問題が出てきています。
中学校の場合、どうしても目先にある「高校進学」へと焦点が当たるのです。
そして、それも個人の学力によって選び、生徒よりも保護者の希望が強いというのが現状です。
お気持ちはわかりますが、まずはお子さんの今後の人生観をもっと醸成させることが優先なのではないでしょうか。
今後生きていく中で、社会的・職業的に自立できるための教育であるのに、目先のことだけを考えてしまい、結局進んだ先で路頭に迷うことに繋がりかねません。
しかし、これが現状です。
日本社会としての仕組みが変わらない限り、この「進路学習」の捉え方も変わらないことでしょう。
かくいう私も結局は
そんなことを言っているにもかかわらず、私も来年度からの進路に不安を感じています。
来年度から「JICA海外協力隊」での経験をする予定でしたが、全て白紙状態となってしまいました。
そして、ニュースを見るにここ1〜2年は海外へ出向くことは難しいという見解を示す専門家もいらっしゃいます。
ここでキッパリとJICAを直近の進路から外して、そのほかの進路を考えることに至りました。
転・職!?
そして、「転職」という考えに至りました。
本を読んでいく中で、転職という概念を知ることができました。(また読書メモ書きます)
大学時代は教員採用試験一本でやってきており、就活は一切やってきていないので正直不安だらけです。
まずは自己分析、そして情報収集をしたのちに転職活動を始めると言った流れとなることでしょう。
「JICAがなくなったから」という理由では、転職の意味がありません。
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自分の興味があるもの
社会を知れるもの
成長できて、自身の価値を高めることができるもの
今後の生活に活かせるもの
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以上の4つを大切にして、前向きな転職を実現し、自分が組織に頼らずに生き抜くことができる力を身につけていきたいと思います。
私も含めて教員は、転職を「悪」として見ることが多いと思います。
採用されて定年を迎えるまで働き続けることを一つの美徳として捉えます。
確かに教職一本で定年を迎えて辞められた先生はかっこよかったです。
しかし、私はずっとその感覚には疑問を持っていたので、ちょうど良い機会なのかもしれません。
おそらく、私が辞めることに対しても周りからすると「悪」として見られるかもしれませんが、それはそれで今後の私の活躍で見返していきたいと思います!
それよりも、まずは周りの支えてくれている先生方への恩返しが先ですね。
本当に良い先生方ばかりに囲まれ、ここまでやってくることができました。
残りの教員生活を全力で取り組んでいこうと思います。
そして、来年度の自分も早く見つけます。
そう思いながら、GW最終日にこの記事を書く私は、もっと充実できたはずの連休だったのではないのかと自問自答するのでした。
次回は、教員目線で自粛期間の心ケアについて書いていきます。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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