こんにちは!OKIHILO(オキヒロ)です。
本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回は前回に引き続き「5G」を簡単に解説していきます。
前回の内容を見ていない方はぜひそちらから見てください。
私は中学校の技術科教員で、次の技術の教科書にもこの5Gが載っています。
学生の方だけでなく、大人の方にも知って欲しい内容です。
もし「言葉は知ってるけど、説明はできない・・・」となっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※わかりやすく説明するため、少しだけ内容を変更、厳選しています。
中学生でも分かる技術シリーズ〜5G〜
そもそも5Gとは
「5 Generations(ジェネレーションズ)」といい、「5世代目のモバイル通信」という意味です。
EXILEグループでは、「3代目」や「ジェネレーションズ」というフレーズがよく頭に浮かびます。
意味合いはだいたい一緒なんですかね・・・。初代〜5世代目というような感じで、今に至ってます。
5Gになるまで、1980年から約40年の月日が経ち、現在5Gを迎えようとしています。
10年おきに通信の方法は変化していっています。2020年も4Gから5Gに移り変わっていく節目なので、これから約10年は5Gの時代が続くのです。
5Gになるまでのものがたり
1G(1980〜1990)
嘘じゃ・・・!?電話が外で使える・・・んじゃと・・!?
昭和時代の最後の方です。この頃はいわゆる「バブル時代」とも言われています。その頃までは、携帯電話という概念は一切ありませんでした。この1Gの大きな変化といえば、「ショルダーフォン」が登場したことです。今までは、家庭に固定電話があるだけでした。しかし、ショルダーフォンの登場によって、屋外でも電話をかけることができたのです。
動画ではポケベルと説明してしまっています。嘘です。勘違いです。
芸人の平野ノラさんもバブリーをネタにショルダーフォンを担いでいますが、それほど大きなものが携帯電話の前身ということなのです。
2G(1990〜2000)
嘘じゃ・・・!?文章も送れる・・・のか・・!?
ここで「ポケベル」が全盛期を迎えます。大きさもとても小型で、簡単な文章を送るためだけのツールとして活用されました。私もこのポケベル時代に生まれました。今のメールのような複雑のものでなく、字数や型もかなり制限されるものなので、待ち合わせや報告程度の連絡しかできませんでした。
3G(2000〜2010)
嘘じゃろ・!?パソコンなくしてネットが使える・・んじゃと・・!?
2000年を超えると携帯電話の進化は急速になります。ガラケーが出回り、「1G」での電話機能、「2G」でのメール機能に加え、「3G」では、ネットサーフィンが可能になりました。パソコンでしかインターネットに接続できませんでしたが、携帯電話の画面も進化し、情報を画面で調べられるようになりました。auの「Ezweb」やdocomoの「iモード」などのプラットフォームで情報を検索することが容易になりました。
私も3G時代末期からガラケーを手にして、「Ezweb」で色々とネットサーフィンを楽しむことができました。
余談ですが、「デコメ」とかもありましたよね。懐かしいですね。
4G(2010〜2020)
嘘じゃ・!?ネット、ゲーム、動画がハイクオリティで楽しめるじゃと?
ちょうど今の時代ですね。4Gが主流になりました。一人一台スマホを持つようになりました。4G時代初期に「おれはガラケーを続けるんや!」とうたっていた人も、今では結構スマホになってますよね。個人の信念でどうこう言える話ではなくなってしまいました。もう情報の進化の波に私たちが積極的に対応していかなければならないのです。
お年寄りや教育現場でもパソコンやネットワークに弱い方が結構いらっしゃいます。お気持ちはわかりますが、これからもっと進化は続きます。自分が対応していかなければならないのです。がんばりましょう。年をとっていても積極的に情報機器に関心を持つ方は素晴らしいなと思います。時代の波に順応する力も身につけたいものです。
話を戻しましょう。
SNSも普及し、電話やメッセージなどもアプリ内でできるようになりました。
ゲームアプリは今や家庭用ゲーム機並みのクオリティのものを無料で楽しめ、動画も面白いものを自分で検索して楽しめるようになりました。
携帯電話はもともと通信手段に過ぎないものでしたが、今や情報検索や娯楽などスマホ一台あれば事足りるのです。
言い換えれば、スマホがなければ何もできない社会になりました。
5Gではそれがさらに加速されます。スマホを正しく扱い、5Gの波に上手に載っていきましょう。
本日もブログを読んでいただいてありがとうございました!次回もお楽しみに。
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