本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回はコロナウイルスによる休校事情について書いていきます。
政府に翻弄される学校
コロナウイルスによる休校の記事をあげてもうすぐ2ヶ月となります。
私は当時、正直4月からは学校再開と思っていました。
そう思ってしまった私はまだまだ、日本社会やコロナウイルスのことを考えられてないのかもしれませんね。
春休みに入る前では、休校期間は解除されるという方針でした。
しかし、政府の発表により再び休校措置の方向となりました。
4月では新しい年度に変わり、今度こそ学校は通常通りスタートすると予定されていましたが、大阪府の判断は休校の延長というものでした。
全てが直前の発表であったため、学校は政府の発表に基づいて体制と整えることとなり、前もって準備していたことが全て水に流され、新たな準備を急遽することが続いていくのです。
・休校により、課題の準備や登校日の設定、入学式の会場準備する。
↓
・緊急事態宣言により、入学式の延期が決まり、登校日の中止も決まる。
といったように次から次へと準備したことが全て無駄になってしまうのです。
誰を責めるというわけでもなく、ただただ言われたことをやってく日々に何の感情も抱かないようになってしまいました。
私のような平教員はともかく教育委員会や管理職など上の立場の人たちも、頭を悩ませ早急に対策を発信する様子を見ると何も言うことができません。
気の毒というか。すごいというか。全国のどこの学校も大変なんだろうなと思っています。
教員の給料は減らせという声もある!?
どこかの噂でしかありませんが、学校がないから教員に給料を払う理由はないという声もあるとのことです。
「誰だ。悲しい発言すぎだろ。」
どうしてそんなことを発言する思考に至ったのでしょうか。
コロナ明けの学校教育は想像するだけで恐ろしいのに、今の給料を減らされてしまっては…。
「夏休みや土日も使え」と大阪の吉村知事が言われましたが、その分給料をあげていただけるのであれば、考えてもいいかもしれませんね笑。
さまざまな立場の一人の声が取り上げられるこの日本社会に正しい答えはないように感じます。
現場を知る有識者の発言をもっと広めることが大切なのではないでしょうか。
今年度は間違いなく大変になるが、前向きにいこう。
今年度はこのコロナによる様々な問題がこれから出てくることが予想されます。
・子どもたちの状態は大丈夫か
・スタートはいつになるのか
・今年度の行事やテストの予定はどうなるか
・夏休みはどうなるのか
・各教科の教える内容は削減できないのか
などなど大きくはそのようなものが挙げられます。
間違いなく虐待が進む家庭やネグレクト化するところも増加します。
子どもたちの心のケアはいち早くしたいものです、手遅れになる前に。
先生たちも生徒たちも不安が続き、早く学校が始まってほしいと願っています。
しかし、始められないほどの事態であるのも確かな話です。
こうして、私たちが普通に暮らせて教員という仕事をしているのも命あってのものです。
今は世界や国の方針に従い、準備をしっかりとしていくことが必要です。
政府の批判をしている方もいらっしゃいますが、専門の方に任せるところは任せて自分ができることをやっていったらいいのです。
「自分ができることは何か。」
私は学校がいつでも始まってもいいように準備し、子どもたちの心のケアをしっかりとしてあげられるための環境作りをしています。
一人ひとりが前を向き、プラスの影響を互いに与え合うことが大切だと思います。
コロナよ、早くなくなれ!子どもたちよ、早く来い!
そんなことを思いつつ、新たな荒地を畑に開拓している私なのでした笑
畑作業は心が落ち着きます。
次回は、本で知った未来体験シートというものを実践してみたことを書いていきます。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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