こんにちは!オキヒロ(@OKIHILOG)です!
明けましておめでとうございます。
今年はブログにコミットする年にします!
今回は、教員になれば人間性が磨かれる2つの理由を書いていきます。
教員採用試験か就活かで迷ってる
教員免許は取っている
教育学部に入ろうか迷ってる
と思っている若い学生の人たち、
1年でもいいから教員を経験してみてください!
この記事を読むと
記事を書いているオキヒロはこんな人です。
大阪府公立中学校4年目の技術科教員
国立大学教育学部卒業
教員免許状ー技術、理科、情報、工業(一種)
2021年4月に転職予定
転職活動が不安です・・・笑
教員になれば人間性が磨かれる2つの理由
① 自分の人としての強みと弱みを身をもって知れるから
② 生徒や保護者など幅広いジャンルの人たちの価値観を知れるから
① 自分の人としての強みと弱みを身をもって知れるから
僕が教員になって、初めて自分の性格を認識することができました。
子どもは僕のことを一人の人間として関わります。
もちろん、人間性に問題があったら子どももしっかりと見抜いてきます。
僕の1年目は、この自分の人間性をまじまじと感じることができた年になりました。
当時の僕の強み
元気でハキハキしている
行動力がある
当時の僕の弱み
自分の非を認められない
人に謝れない
プライドが高い
汚い言葉を使う
自信がない
この弱みが原因で、学級がボロボロになってしまいました。
そして、僕自身も心身ともにボロボロになりました。
しかし、この弱みを知ることができたのは、紛れもなく子どもたちのおかげです。
子どもたちは純粋無垢で、思ったことは言葉にします。
気を遣うことなどお構いなく、心に刺さる言葉も言い放ちます。
当時は心が瀕死状態にもなりましたが、これを気づかせてくれた子ども達に感謝しています。
僕って非を認められないんやな
僕って謝れない人やな
僕ってプライド高いんやな
僕って汚い言葉使ってるんやな
僕って自信がないんやな
子どもを相手にする職業でないと、こんな気づきをすることなどできません。
大人を相手にすると大人な対応をされて、自分の弱みを気づかせてくれないと思います。
そして、自分を成長させるためにはこの弱みを潰していくだけです。
完璧には治ってはいないかもしれませんが、とてもよくなっていると思っています。
子どもは自分を成長させてくれる偉大な存在だとつくづく感じています。
僕に矢印を向けてくれたみんな、
ありがとう。
② 生徒や保護者など幅広いジャンルの人たちの価値観を知れるから
これは、公立学校の教員限定です。
私立ではなかなかありません。
理由は、さまざまな背景を持った家庭の子どもや保護者と話をすることができるからです。
所得が低く貧困な家庭
裕福だが子どもに求めすぎる家庭
仕事が忙しく子どもを放置する家庭
親がいない、片親の家庭
危ないお仕事をしている家庭
いい表現はしていませんが、これが現実です。
僕はこれまで小・中・高・大と進路を歩んできましたが、だいたい学力や家庭レベルは同じものです。
ぜひ、公立学校で教員をやってみてください。
今まで関わりもしなかったジャンルの方々との関わりが増えます。
自分の価値観がバグるほど、刺激的な日々を過ごすことができます。
保護者の方の発言を自分の人生で参考にしたいこともあれば、絶対やめとこうと思うこともあります。
いろいろな価値観の人と関わってきたことは、今後の人生にも役立つことができると思います。
1年でも教員を経験すれば人間性は必ず磨かれる
教員になれば人間性が磨かれる2つの理由を紹介しましたが、僕は間違いなく1年でも教員を経験すれば人間性は磨かれると思います。
これから大学に入学する学生の人は、教員免許を取得してください。
教員免許を取っている人はまずは教育実習にいって、1年でもいいので講師として教員を経験してください。
僕は4年間教員を経験しましたが、少なくとも人間性は以前よりもよくなったと思っています。
まわりの人たちからも、そう言われるようになりました。
人生100年時代、教員を経験する数年は決して無駄なものではないと思います。
人生一度は教員を!
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