こんにちは!オキヒロ(@OKIHILOG)です!
今回は4年目教員の僕が最後の卒業式を終えた感想を書いていきます。
記事を書いているオキヒロはこんな人です。
大阪府公立中学校4年目の技術科教員
2021年4月から営業職へ転職
昨日卒業式を終える
教員として生徒の前に立つのは残り8日
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終わるーーーーーー・・・
この記事のまとめ
4年目の卒業式はもはや何も思わない
初任の頃の卒業式が一番感動した
年数を重ねると感動は薄れる
卒業式で泣ける先生は本当にすごい
自分でも驚くほどの感動のなさは引退に匹敵する
4年目の最後の卒業式とあって、
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感慨深くなって泣くかもなーっ
と思っていた自分が恥ずかしいです。
僕は卒業式でなんの感情も抱くことなく、
教員らしい表情や振る舞いを淡々として午後休で帰る日となりました。
反感を喰らいそうな発言ですが、当てはまる教員もきっといるはずです。
卒業式中の感情のなさに本当に教員を引退するべき人間だと感じました。
もちろん卒業生への尊敬の念や未来への期待、3年前を懐かしむ思いはありますが、
もうそれが4回目となるのである程度の予想はできています。
慣れというものは怖いですね。
初任の頃の卒業式が一番感動した
過去4年間の中で一番感動したのは教員1年目の卒業式です。
その代の卒業生は技術で月2回ほどしかない授業で顔を合わせただけの生徒たちです。
名前も顔も一致しない生徒が多い状態にもかかわらず、僕はその卒業式に強く感動しました。
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こ、、、これが、、卒業式、、、!?
3年の担任がうらやましすぎる!!
鳥肌が立ち、涙も流しそうになりました。
教員、友人との最後の別れに感情をあらわにする生徒たち。
それを見て、僕はこんな素敵な光景が観れるのは卒業式だけだと感じました。
そして1年後。
同じ光景が目の前に現れます。
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去年と一緒や。
慣れというものは怖いですね。
卒業式で泣ける先生は本物
中には涙を流す先生もいらっしゃいます。
生徒とのつながりが深い先生や苦労を共にした先生、喜怒哀楽の豊かな先生。
卒業式で心から泣ける先生は本物だと思います。
僕はこの4年間でそこまでに至りませんでした。
仕事に向き合えていなかったのかもしれません。
しかし、卒業式はとても素敵な会で、多くの生徒や保護者が喜びと悲しみなどの感情を表に出すことができる場は滅多にありません。
その光景を目に焼き付けることができた僕は今後の人生の励みになることは間違いありません。
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さあ、残りの教員人生を楽しもう!
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